9月13日、14日の飯舘村訪問に際し、長泥地区にある「花の里ながどろ環境再生情報ひろば」を訪れました。
長泥地区で実施されている環境再生事業や、除染などこれまでの放射性物質対策、土壌の復興再生利用などについてパネル展示や動画などでわかりやすく紹介されていました。
長泥地区環境再生事業は、
・環境省及び飯舘村が、長泥地区における除去土壌の再生利用を含む環境再生事業を通じて、長泥地区の復興のみならず、飯舘村、福島県の復興に貢献すること
・環境省、飯舘村および長泥行政区が連携して、有識者の意見を踏まえ、安心・安全に十分配慮しながら、実証実験に着手すること 等
以上の合意を確認したうえで、実際に実証実験に着手されました。
本事業は、飯舘村の除染で生じた放射能濃度が5,000Bq/kg以下の除去土壌を、異物を取り除くなどして再生資材化し、これを農地の盛土として使用することで農地を造成しています。
除去土壌を再生資材として使用することで、中間貯蔵施設への除去土壌の搬入と貯蔵を減らすことを目的としています。
除去土壌を盛土として使用し、その上を作土等で覆土することで営農も容易となり、2022~2024年度に栽培された実験用作物の放射性セシウム濃度の測定結果は、一般食品に関する放射性セシウムの基準値である100Bq/kgを大きく下回っていました。
なお、展示室に隣接するビニールハウスでは、復興再生利用モデル展示が行われているほか、トルコギキョウやマリーゴールドなどの花卉が栽培されていました。はまでいずメンバーも復興再生土壌の利用方法を現地で観察することができ、非常に貴重な経験となりました。
ビニールハウスでの見学の後、押し花・栞作りを体験しました。花卉を名産とする長泥地区ならではの、美しい栞を作成することができました。



