生産者さん紹介5人目は気まぐれ茶屋ちえこの佐々木千榮子さんです。
自立してやりたかったこと
もともとお店を始めたのは、平成の大合併の最中。飯舘村は南相馬市と合併する話が挙がったものの、合併はせず自立することが決まりました。その当時の私は、結婚して農家の嫁としての仕事をこなす毎日を送っていました。しかし飯舘村が自立していくことになったのだから、自分も自立したい、自分のやりたいことをやりたいと思い始めることにしました。
郷土料理茶屋
このお店は郷土料理の茶屋です。昔から飯舘村の家で作られていた料理を出しています。はまでいずがいちょう祭、まちかね祭で販売したことのあるふき菓子、ゆず味噌などを作りまでい館での販売も行っております。
最後に
震災前は近くから訪れる人が多かったですが、今は全国から学生が来るようになりました。避難期間が長く、福島市に家を買って住んでいたこともありましたが、現在飯舘村で楽しんでこのお店をすることができています。
気まぐれ茶屋ちえこ: